睡眠時の姿勢を意識して肩こりを楽にする

●首や肩の周囲の緊張を解くために横になって休む
人類は、2本足で歩くようになり、重い頭を首で支えなければならなくなったため、横になって休んでいるとき以外は、首に大きな負担がかかリ続けるようになりました。

食事やお酒を飲んでいるとき、仕事やゲームに熱中しているとき、首と肩の周囲の筋肉はいつも緊張し、必死になって頭を支えています。肩こりを治すためには、この緊張を解いてあげなければなりません。

その最も簡単な方法は、横になって安静にすることです。そして、頭の重さから首や肩を解放してあげるわけです。実際、軽い肩こりや若い人の肩こリなら、リラックスして1晩ゆっくりと眠っただけで、楽になることが多いものです。

●枕は首の骨が安定するものを選ぶ
私たちは、1日の3分の1は寝ています。睡眠時間を有効に使って、首や肩の筋肉に休養を与えましょう。

そのためには枕を選ぶことが大切。枕は「頭をのせるもの」ではなく「頚椎(首の骨)を安定させるもの」という発想に切リかえてください。

首の骨は、わずかに山型に力-ブしています。この自然なカーブに沿って自在に変形してくれる枕を、頭の下ではなく、首の下に入れて休みます。

フワフワの枕、大きすぎる枕、高すぎる枕、かたすぎる枕は、よくありません。そばガラ枕なら、直径8㎝ほどで、幅は肩幅よりー~2m大きめの円筒形のものが最適です。

●敷布団は少しかためのものを使う
敷布団は、少しかためのものを用います。やわらかいマットレスや布団は、横になったとき、お尻と背中が沈みすぎて、背骨や首の自然なカーブをそこない、かえって肩こりや腰痛の原因になります。

肩や首を冷やすと肩こりがひどくなるので、寒冷期には肩や首を冷やさないようにして寝ましょう。えリ巻きなどで保温したり、かいまきを用いたりするとよいでしょう。




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