冷え性による肩こりには漢方薬が処方!

肩こりとともに、冷えや生理トラブルがみられるときは、漢方薬が処方されることもあります。

漢方では、肩こりは、その部分だけの問題ではなく、全身の血液の流れが滞った「おけつ」に原因があると考え、その人の体質や症状に合った漢方薬が処方されます。

体全体のコンティションを整えることで、肩こりも軽くなっていきます。

だいたい2ヵ月~半年<らいかけてじっくりと体質を改善していきます。

肩こりに有効な筋弛暖剤

筋肉を緊張させたり、こわばらせたりする神経を鎮めて、血流を改善し、痛みをやわらげる薬。

消炎鎮痛剤の働きを高めるために処方されます。

筋弛緩剤と聞くと不安に思う人もいますが、筋肉の収縮を抑制する働きが低いものが処方されるので心配ありません。

生理前の肩こりに低用量ピル

肩こりが生理前などにとくに強くなるときは、婦人科の受診、治療が必要です。

PMSや更年期の症状のひとつとして肩こりがあるとき、生理周期がバラバラになるなど、肩こりとともに生理トラブルなども伴うときは、ホルモンバランスの乱れが考えられ、低用量ビルが処方されることも。

ホルモンバランスが整うと、首や肩のこりも自然に取れていくことが多いようです。

肩こりには炎症を鎮めて痛みをやわらげる薬

肩こりにもっとも一般的に処方される、炎症を鎮めて痛みをやわらげる薬。

塗り薬や貼り薬などの外用薬、のみ薬などの内用薬、注射があります。

効きめが強いものから弱いものまで、いろいろなタイプがあり、副作用として胃腸障害、眠け、反射神経の低下などが起こることがあるので、用法・用量を必ず守って服用しましょう。

おもに処方されるのは、「ロキソニン」「ハイペン」など。

肩こりの原因が強いストレス

肩こりの原因が強いストレスや不安感にあるときは、抗不安剤が処方されることもあります。

さまざまなタイプがありますが、おもに、不安な精神状態を鎮める薬、筋肉の緊張をやわらげる薬、脳の視床下部に作用して、自律神経を安定させる薬が処方され、肩こりを解消していきます。

処方名は「トリプタノール」「デパス」「バキシル」など。

変形性頸椎症による肩こり

脊椎(背骨)が老イヒによって変形して起こる病気です。

それによって骨にとげのような突起ができたり、骨の並びにずれが生じて変形します。

それが脊髄や首につながる神経を圧迫して、慢性的な肩こりや痛み、しびれを起こすのです。

中年以降にあらわれることが多く、薬物療法、ストレッチの指導などが行われます。



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